日曜日の片付け

8日。朝早く(と言っても7:10くらい)、近所の人が来て、いつもの集会所のお掃除は7:30スタートだという。8時から草刈り参加の予定だったので、少しだけ集会所のお掃除にも参加した。草刈りは集会所の崖下を刈って、道路挟んで反対の崖下に捨てるというワイルドなスタイル。

夢中で刈ってると、鎌の下にスミレがひっそりと咲いているのに気づく。よく見るとあちこちに咲いている。スミレを避けて刈り、しばらくすすむと今度は学校にもあった極小スミレみたいな花が咲いている。とても可愛いので、またもや我が家に到来願おうと心に決める。草刈りされるよりはいいだろう、とまた自己弁護。しかし草刈り後の崖にへばりつくようにして花を探している姿は、ご近所のおじいおばあには見られたくないわー。家で調べたらスミレではなく、「キランソウ」というしそ科の植物。

f:id:kumabushi:20180411231039j:plain

それから草刈りで知り合った、この冬引っ越してきたご夫婦とお話しする。新住民はたぶん、うちとそのお家だけだと思われる旧集落。辻には日中、Old Hagsみたいなおばあたちが座り込んでお話ししている。20年住んでもよそ者だわと言っていた、草刈りで一緒になったおばあさんの話を思い出す。新住民のご夫婦の話を聞くと、ご主人は知人の指導学生だったことが判明。同年代と言っていただけたけど、1ジェネレーション下だったよ!お庭を見てもらう。こんどゆっくりお招きしたい。

ひとりで遅めの朝ご飯を食べてから、前庭の雑草とりを3時間ほどする。チューリップもよくみると色々なタイプが咲いていた。昨年夏植えたセージも、白チューリップに支えられて茎から新芽が出てきた。昼過ぎにHCに行き、バジル、ミニトマト、花ホタル、いちご、カラーピーマンの苗を買う。

家に帰って洗い物をしていたら、タケノコを抱えた友人が到来。かぐや姫が生まれてきそうな大きなタケノコ。畑の横の竹林で、毎年ネコ山盛り一杯ほどのタケノコをくれる、ありがたい友人。取りたてなので小さめのを灰汁取りせずに味噌汁にして、友人も交えて食す。美味。虫よけネットの中で育った水菜とルッコラも美味、特にルッコラは味が強く、厚みもあって非常においしい。

友人が帰った後、夜中にタケノコの灰汁取りを大なべで行う夫の横で、丸一日上白糖をまぶしておいたイチゴでジャムを作る。果実ゴロゴロのイチゴジャム、子供の頃からおばあちゃんと作った味。子供の頃は、砂糖をまぶしておくと出るイチゴのシロップ(コーディアル?)を水で割って飲むのがこの時期のお楽しみだった。牛乳で割るとイチゴ牛乳になる。しかしシロップとってしまうとジャムの水分が減って焦げてしまうので、今回はパス。2時くらいにようやく寝る。春は眠いのに、そしてお休みなのに、ここんとこ睡眠不足だ。

f:id:kumabushi:20180411231322j:plain

f:id:kumabushi:20180411231307j:plain